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第4回輸入博、世界トップ企業のリピート率8割超える

新華社 | 2021-07-27 14:55:57 | 編集: 张一

   【新華社上海7月27日】中国上海市の国家会展中心(国家エキシビション・コンベンションセンター)で26日、第4回中国国際輸入博覧会(輸入博)開幕100日前の記者説明会が行われ、契約済み展示面積が既に目標の36万平方メートルに達したことが明らかになった。昨年を上回る数の世界上位500社と各業界のトップ企業が出展契約を締結、リピート率は8割を超え、初出展の企業数は30社以上となった。これまでに50カ国以上が国家展への出展の意向を固めている。

   中国国際輸入博覧局の孫成海(そん・せいかい)副局長は、第4回輸入博の企業ビジネス展は展示テーマを刷新し、エネルギー・低炭素・環境保護技術、バイオ医薬、スマートモビリティ、グリーン(環境配慮)家電・住宅といった専門エリアを設置する他、技術設備や医療、自動車などの展示エリアにイノベーション・インキュベーションエリアを新設し、海外の良質なイノベーションリソースと国内市場の需要とをマッチングするプラットフォームを提供すると説明した。

   また国家展では、仮想現実(VR)や3Dモデリングなどの技術を初めて採用し、各出展国に標準化されたデジタルブースを提供。テーマごとに各国の特色を展示できるだけでなく、インタラクティブ機能により、オンラインでの展示効果も向上すると語った。

   今年の輸入博は企業展や国家展、虹橋国際経済フォーラムなどで構成される。上海市の国家会展中心で11月5~10日の開催を予定しており、現在、各項目の準備作業が着実に進められている。(記者/周蕊、魏玉坤)

 

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