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中国、イスラム開発銀加盟国の防疫研究所設立を支援

新華社 | 2021-06-15 22:25:39 | 編集: 张一

   14日、調印式に出席した中国の陳偉慶駐サウジ大使(左)とIsDBのマンスール・ムフタル副総裁。(ジッダ=新華社記者/王海洲)

   【新華社リヤド6月15日】中国外交部は14日、イスラム開発銀行(IsDB)加盟国による防疫公衆衛生研究所の設立を支援することでIsDBと合意し、サウジアラビアのジッダで調印式を行った。

   中国の駐サウジ大使でイスラム協力機構(OIC)駐在代表の陳偉慶(ちん・いけい)氏とIsDBのマンスール・ムフタル(Mansur Muhtar)副総裁がそれぞれ双方を代表して署名した。

   陳氏は、団結と協力こそが新型コロナウイルス感染症に対抗する最も強力な武器になるとの見方を示した上で、中国とイスラム諸国、国際社会が共に努力することで、最終的に新型コロナウイルス感染症に打ち勝つことができると確信していると述べた。

   ムフタル氏は、中国の支援に感謝の意を表し、今回の協力を出発点として「南南協力」の枠組みの下、さまざまな分野で中国との交流・協力を深めていきたいと表明した。

   

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