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遠望5号、太平洋に向け出発 海上追跡管制任務へ

新華社 | 2021-04-22 15:46:58 | 編集: 陳辰

   【新華社南京4月22日】中国の第3世代遠洋宇宙観測船「遠望5号」が20日、中国衛星海上追跡管制部の埠頭(ふとう)を出発、海上追跡管制任務を遂行するため太平洋に向かった。母港に戻ってから22日後の再出港だった。

   遠望5号は海上追跡管制任務を円満に終えて3月29日に帰港した。短い休息と整備の時間に次の任務に備え、物資・器材の補給、計測機器の点検修理、動力設備のメンテナンスなど、一連の準備作業を行った。衛星や宇宙船の打ち上げが日増しに頻繁になるにつれ、遠望号の航海は常態化している。

   遠望5号は中国が独自に設計・建造した第3世代遠洋宇宙観測船で、すでに「神舟」「嫦娥」「北斗」などに関する、73回の海上追跡管制任務を全うしている。

 

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