【新華社北京４月１９日】中国国家衛生健康委員会は１９日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が１８日、新たに１１人確認されたと発表した。いずれも輸入症例で、内訳は海南省４人、広東省２人、雲南省２人、天津市１人、上海市１人、陝西省１人となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。新たな退院者は１０人で、経過観察が解除された濃厚接触者は３３３人だった。
１９日午前０時時点の中国本土の感染者数は３１５人で、うち重症者が前日より１人増の６人となっている。
輸入症例患者は現在２４１人で、うち重症者が６人。感染の疑いがある患者は４人だった。輸入症例の累計感染者数は５５１５人で、うち５２７４人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。
１８日に新たに確認された無症状感染者は１６人（全て輸入症例）だった。同日に確定診断された感染者は３人（全て輸入症例）で、１１人（輸入症例１０人）が経過観察を解除された。現在、経過観察を受けている無症状感染者は３２２人（輸入症例３０７人）となっている。
１９日午前０時時点の中国本土の累計感染者数は９万５１０人で、退院者は８万５５５９人、死者は４６３６人となった。特定された濃厚接触者は累計１００万２７７７人で、現在も１万５３３人が経過観察を受けている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１万２８０５人で、内訳は香港特別行政区が１万１６８３人（退院１万１２７０人、死者２０９人）、マカオ特別行政区が４９人（退院４８人）、台湾地区が１０７３人（退院１０３３人、死者１１人）だった。
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