【新華社北京４月１８日】中国国家衛生健康委員会は１８日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が１７日、新たに１６人確認されたと発表した。いずれも輸入症例で、内訳は広東省４人、陝西省４人、上海市２人、四川省２人、内モンゴル自治区１人、福建省１人、河南省１人、雲南省１人となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。新たな退院者は１１人で、経過観察が解除された濃厚接触者は４９３人だった。
１８日午前０時時点の中国本土の感染者数は３１４人で、うち重症者が前日より１人増の５人となっている。
輸入症例患者は現在２３６人で、うち重症者が４人。感染の疑いがある患者は３人だった。輸入症例の累計感染者数は５５０４人で、うち５２６８人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。
１７日に新たに確認された無症状感染者は１５人（全て輸入症例）だった。同日に確定診断された感染者は４人（全て輸入症例）で、１７人（輸入症例１６人）が経過観察を解除された。現在、経過観察を受けている無症状感染者は３２０人（輸入症例３０４人）となっている。
１８日午前０時時点の中国本土の累計感染者数は９万４９９人で、退院者は８万５５４９人、死者は４６３６人となった。特定された濃厚接触者は累計１００万２３１８人で、現在も１万４０８人が経過観察を受けている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１万２７７４人で、内訳は香港特別行政区が１万１６５３人（退院１万１２５８人、死者２０９人）、マカオ特別行政区が４９人（退院４８人）、台湾地区が１０７２人（退院１０３３人、死者１１人）だった。
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