【新華社北京４月１７日】中国国家衛生健康委員会は１７日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が１６日、新たに１５人確認されたと発表した。内訳は本土症例１人（雲南省）と輸入症例１４人（上海市３人、広東省３人、天津市２人、四川省２人、陝西省２人、内モンゴル自治区１人、浙江省１人）となっている。死者と感染の疑いがある患者は新たに確認されなかった。新たな退院者は５人で、経過観察が解除された濃厚接触者は４３７人だった。
１７日午前０時時点の中国本土の感染者数は３０９人で、うち重症者が４人となっている。
輸入症例患者は現在２２９人で、うち重症者が３人。感染の疑いがある患者は２人だった。輸入症例の累計感染者数は５４８８人で、うち５２５９人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。
１６日に新たに確認された無症状感染者は１９人（全て輸入症例）だった。同日に確定診断された感染者は２人（全て輸入症例）で、１０人（輸入症例８人）が経過観察を解除された。現在、経過観察を受けている無症状感染者は３２６人（輸入症例３０９人）となっている。
１７日午前０時時点の中国本土の累計感染者数は９万４８３人で、退院者は８万５５３８人、死者は４６３６人となった。特定された濃厚接触者は累計１００万２０４５人で、現在も１万６２８人が経過観察を受けている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１万２７５４人で、内訳は香港特別行政区が１万１６３５人（退院１万１２５３人、死者２０９人）、マカオ特別行政区が４９人（退院４８人）、台湾地区が１０７０人（退院１０３２人、死者１１人）だった。
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