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27日、中国製ワクチンを積み、クアラルンプール国際空港に到着したマレーシア航空機。(クアラルンプール=新華社記者/朱煒)
【新華社クアラルンプール2月28日】マレーシアが中国製薬大手の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)に発注した新型コロナウイルスワクチン原液の第1陣が27日、クアラルンプール国際空港に到着した。同国のイスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(治安担当)兼国防相ら政府関係者と中国の欧陽玉靖(おうよう・ぎょくせい)駐マレーシア大使が空港で出迎えた。
到着したワクチン原液は、マレーシアの国有製薬大手ファルマニアーガが、1月にシノバックと結んだワクチン協力協定に基づき、マレーシア国内で製剤化する。