四川省南充市の閬中(ろうちゅう)古城で春節の竜舞と獅子舞を見る人たち。(1月18日撮影、南充=新華社配信/王玉貴)
【新華社北京12月29日】中国文化・観光部は28日、春節(旧正月)期間中に、中国の無形文化遺産の振興活動をネット上で始めると発表した。
同部無形文化遺産司の鍾建波(しょう・けんは)副司長は記者会見で、全国で新年の催しを記録してショートビデオやライブストリーミングのプラットフォーム上で共有すると発表。新年を祝う各地の様子を伝え、春節の帰省ができない人がホームシックになるのを防ぎたいという。
鍾氏によると、動画はショート動画投稿アプリ抖音(中国版TikTok)などの大手ソーシャルメディア上で投稿・共有するという。なお、全ての催しは新型コロナウイルスの感染予防対策を取った上で行われる。
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