習近平氏、抗米援朝記念大会で演説　中国は一貫して防御的国防政策を実行

【新華社北京１０月２３日】中国人民志願軍抗米援朝出国作戦７０周年記念大会が２３日午前１０時（日本時間同１１時）、北京の人民大会堂で開催された。習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席ら党と国家の指導者が大会に出席し、習近平氏が重要演説を行った。

習近平氏は次のように述べた。中国は一貫して防御的国防政策を実行しており、中国軍は一貫して世界の平和を守る確固たる力である。中国は永遠に覇権を唱えず、拡張せず、覇権主義と強権政治に断固として反対する。われわれは決して国の主権、安全保障、発展の利益が損なわれることを座視せず、いかなる者、いかなる勢力であろうと、祖国の神聖な領土を侵犯し、分裂させることは決して許さない。ひとたびこのような深刻な状況が発生すれば、中国人民は必ずそれを断固として阻止する。

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