【新華社北京10月20日】中国国家衛生健康委員会は20日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が19日、新たに19人確認されたと発表した。内訳は上海市5人、広東省5人、四川省3人、天津市2人、北京市1人、江蘇省1人、福建省1人、重慶市1人で、全て輸入症例だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は3人(上海市での輸入症例)増えた。
19日の新たな退院者は10人で、経過観察が解除された濃厚接触者は301人だった。重症者は前日と同じ。
輸入症例の患者は現在245人(重症者1人)で、感染の疑いがある患者は6人だった。累計感染者数は3142人で、うち2897人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
20日午前0時時点の中国本土の感染者数は258人で、うち重症者は4人。感染者の累計は8万5704人で、退院者は8万812人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は6人で、特定された濃厚接触者は累計84万6829人、経過観察を受けている濃厚接触者は8431人だった。
19日に新たに確認された無症状の感染者は24人(全て輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者は2人(全て輸入症例)で、20人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は403人(輸入症例402人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計5842人で、うち香港特別行政区が5256人(退院4982人、死亡105人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が540人(退院493人、死亡7人)だった。
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