青島市の冷凍食品の包装からウイルスの分離に成功　中国ＣＤＣ

【新華社北京１０月１８日】中国疾病予防控制センター（ＣＤＣ）は１７日、山東省青島市で発生した新型コロナウイルス感染症の感染源の追跡過程で、作業員が運んだ輸入冷凍タラの外部包装に対して実施した核酸検査で陽性反応を示した検体からウイルスが検出されたと公式サイトで明らかにした。コールドチェーンの食品包装からウイルスを分離し、ウイルスに汚染された包装との接触が感染につながることを確認したのは、世界で初めてとなる。

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