【新華社北京１０月１７日】中国国家衛生健康委員会は１７日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が１６日、新たに１３人確認されたと発表した。内訳は上海市５人、天津市４人、広東省２人、四川省１人、陝西省１人で、全て輸入症例だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
１６日の新たな退院者は７人で、経過観察が解除された濃厚接触者は９８０人だった。重症者は前日より１人増えた。
輸入症例の患者は現在２４６人（重症者１人）で、感染の疑いがある患者は５人だった。累計感染者数は３０９７人で、うち２８５１人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１７日午前０時時点の中国本土の感染者数は２５９人で、うち重症者は５人。感染者の累計は８万５６５９人で、退院者は８万７６６人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は５人で、特定された濃厚接触者は累計８４万４６６２人、経過観察を受けている濃厚接触者は８０４０人だった。
１６日に新たに確認された無症状の感染者は１１人（輸入症例１０人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は１人（輸入症例）で、１２人（すべて輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は３７４人（輸入症例３７２人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計５８０１人で、うち香港特別行政区が５２２０人（退院４９５１人、死亡１０５人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が５３５人（退院４９１人、死亡７人）だった。
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