15日、湖南省衡陽市にある衡陽南駅で、出発を待つ中欧班列。(衡陽=新華社配信/羅盟)
【新華社衡陽10月17日】中国湖南省衡陽(こうよう)市にある衡陽南駅で15日、同市から欧州に向かう国際定期貨物列車「中欧班列」の出発式が行われた。この列車は同市と欧州を結ぶ初の鉄道国際物流列車で、同市を出発後、内モンゴル自治区の満洲里を経由してロシアのビクリャニに向かう。運行距離は9463キロ、運行時間は13日。同省ではすでに長沙市、懐化市、株洲市を始発とする中欧班列が運行されている。