【新華社北京10月12日】中国で開催される2022年北京冬季五輪のメインプレスセンターと国際放送センターが、メインメディアセンターとして統合されることが分かった。
北京冬季五輪組織委員会が国際オリンピック委員会(IOC)、オリンピック放送機構(OBS)と合意の上で発表した。経費削減が目的だという。
同組織委員会メディア運営部プレスセンター処の高郅(こう・しつ)処長によると、統合案はスペース削減と効率向上のためにIOCとOBSが提案した。
メインメディアセンターは北京市のオリンピック公園にある国家会議センターに設置される。広さは6万1千平方メートル。国際放送センターに予定されていた施設を利用するが、当初の計画から規模を4千平方メートル縮小する。五輪開催中は記者3千人と中継スタッフ1万2千人を収容する。メインプレスセンター(2万8千平方メートル)は使用されないという。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: