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WSJ北京駐在記者3人の記者証を無効に 中国外交部
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2020-02-20 10:44:21 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社北京2月20日】中国外交部の耿爽(こう・そう)報道官は19日のオンライン定例記者会見で、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が中国の感染対策の努力を中傷する文章を発表し、その謝罪や関係者の調査・処分を行っていないことに対し、中国が同紙の北京駐在記者3人の記者証を同日から無効にする決定をしたと発表し、次のように述べた。

  2月3日付のWSJは、米バード大学のウォルター・ラッセル・ミード教授が書いた論説記事を掲載した。同記事は中国政府と人民が新型コロナウイルスによる肺炎に立ち向かう努力を中傷し、WSJの編集者は記事に「中国は『アジアの病人』」という人種差別の色を帯びた大げさな見出しを付け、中国人民の極めて大きな憤慨と国際社会の幅広い非難を呼んだ。

  中国はこの件について、WSJに対し厳正な交渉を複数回行い、中国側の厳正な立場を明らかにした上で、同紙が誤りの重大性を認識し、公式に謝罪し、関係者を調査・処分するよう求めている。また、WSJに対しさらなる措置を講じる権利を持っている。だが、残念ながらWSJは現在も責任転嫁やごまかしを続けており、公式に謝罪することも、関係者を調査・処分することもしていない。

  中国は法に基づき外国人記者に関する事を処理する。人種差別的な言論を発表し、悪意を持って中国を中傷するメディアを中国人民は歓迎しない。これを受け、中国は同日から、WSJの北京駐在記者3人の記者証を無効にする決定をした。中国は引き続き国際慣例に従い、法に基づき各国の記者が中国で取材するための支援と便宜を提供する。

 

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WSJ北京駐在記者3人の記者証を無効に 中国外交部

新華網日本語 2020-02-20 10:44:21

  【新華社北京2月20日】中国外交部の耿爽(こう・そう)報道官は19日のオンライン定例記者会見で、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が中国の感染対策の努力を中傷する文章を発表し、その謝罪や関係者の調査・処分を行っていないことに対し、中国が同紙の北京駐在記者3人の記者証を同日から無効にする決定をしたと発表し、次のように述べた。

  2月3日付のWSJは、米バード大学のウォルター・ラッセル・ミード教授が書いた論説記事を掲載した。同記事は中国政府と人民が新型コロナウイルスによる肺炎に立ち向かう努力を中傷し、WSJの編集者は記事に「中国は『アジアの病人』」という人種差別の色を帯びた大げさな見出しを付け、中国人民の極めて大きな憤慨と国際社会の幅広い非難を呼んだ。

  中国はこの件について、WSJに対し厳正な交渉を複数回行い、中国側の厳正な立場を明らかにした上で、同紙が誤りの重大性を認識し、公式に謝罪し、関係者を調査・処分するよう求めている。また、WSJに対しさらなる措置を講じる権利を持っている。だが、残念ながらWSJは現在も責任転嫁やごまかしを続けており、公式に謝罪することも、関係者を調査・処分することもしていない。

  中国は法に基づき外国人記者に関する事を処理する。人種差別的な言論を発表し、悪意を持って中国を中傷するメディアを中国人民は歓迎しない。これを受け、中国は同日から、WSJの北京駐在記者3人の記者証を無効にする決定をした。中国は引き続き国際慣例に従い、法に基づき各国の記者が中国で取材するための支援と便宜を提供する。

 

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