中国の李克強国務院総理は現地時間4日夜、タイのバンコクで第3回RCEP首脳会議に出席した。(バンコク=新華社記者/翟健嵐)
【新華社バンコク11月5日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は現地時間4日夜、タイのバンコクで第3回東アジア地域包括的経済連携(RCEP)首脳会議に出席した。
李克強総理は会議で次のように表明した。各方面は、まだ残っている少数の問題をめぐる協議を年内に終わらせ、署名用の完全な法律文書をできるだけ早く準備し、国内の手続きを速め、来年のRCEP首脳会議での正式な署名を確保し、交渉の成果が各国の人々にできるだけ早く恩恵を及ぼすようにしなければならない。中国は、相互理解と相互譲歩の精神に基づき、各方面とともに、インドとの交渉で直面する問題の解決に向け協議を続けていきたい。インドができるだけ早く協定に加わることを歓迎する。
各国指導者はRCEPの交渉が重大な進展を遂げたことを前向きに評価し、来年の首脳会議での協定署名に期待を示した。
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