中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は27日、北京の人民大会堂で中国を公式訪問しているウズベキスタンのアリポフ首相と会談した。写真は会談に先立ち、人民大会堂東門外広場でアリポフ首相の歓迎式典を行う李克強総理(左)。(北京=新華社記者/殷博古)
【新華社北京8月28日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は27日午後、北京の人民大会堂で公式訪中しているウズベキスタンのアリポフ首相と会談した。
李克強氏は次のように表明した。中国は両国の関係を非常に重視しており、ウズベキスタンとハイレベル交流を緊密にし、貿易・投資の自由化と円滑化を促進したい。また「一帯一路」構想とウズベキスタンの発展戦略を結び付け、生産能力、相互接続、農業などの分野での協力を深め、双方のエネルギー協力の安定性を確保したい。実力ある中国企業が市場のルールとビジネス上の原則に基づきウズベキスタンで投資・起業することを支持するとともに、ウズベキスタンが良好なビジネス環境を整えるよう望む。
アリポフ氏は、ウズベキスタンが引き続き「一帯一路」の共同建設に深く参加し、各分野での協力を深め、中国企業の対ウズベキスタン投資の拡大を歓迎し、両国関係をより高い水準に引き上げるよう推進していきたいと語った。
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