【新華社徐州7月29日】中国鉄路上海局集団の徐州工務段(保線区)で26日未明、高速鉄道の保線員が蒸し暑い天候のなか高架橋に上がり、1日の運行を終えた高速鉄道のレールの全面的な点検とメンテナンスを実施した。保線員は12人前後のグループに分かれ、合計6グループで作業を行う。4組が前日の測定データから作成された保線作業計画に基づき1回目の調整を行い、残りの2組が精密検査車両を用いてさらなる調整を実施する。2回の調整作業で基準に達しなかった箇所では重点調整が行われる。このような緻密な作業がレールを最良の状態に保ち、高速鉄道の安全かつ安定的な運行を保障している。