7日、ビニールハウスでパプリカの生育状況を確認する崔嶺西村の農家、閆少文(えん・しょうぶん)さん。(済南=新華社記者/朱崢)
【新華社済南7月8日】中国の重要な野菜の生産・集散地、山東省寿光市崔嶺西村は2014年、寿光市衆旺果蔬専門合作社(協同組合)を設立し、質の高いトマトやパプリカ、ウリなどを生産してきた。同合作社は現在、組合員が133世帯で、1105ムー(約73・7ヘクタール)分のビニールハウスを所有している。毎年ロシアのモスクワやイルクーツク、エカテリンブルクなどに良質な野菜1万5千トンを輸出しており、取引額は1億元(1元=約16円)を超える。