中国の習近平国家主席は２５日、北京の人民大会堂で中国を実務訪問したウガンダのムセベニ大統領と会談した。（北京＝新華社記者／高潔）
【新華社北京６月２６日】中国の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は２５日、北京の人民大会堂で中国を実務訪問したウガンダのムセベニ大統領と会談した。両元首は両国関係を全面的協力パートナーシップに格上げすることで合意した。
習近平氏は、中国はウガンダと共に努力し「一帯一路」の共同建設と中国・アフリカ協力フォーラム（ＦＯＣＡＣ）北京サミットの成果実行を契機に、両国関係の絶え間ない発展を推し進め、両国人民により良い幸福をもたらしたいと述べた。また、中国とウガンダは共同で保護主義と一国主義に旗幟鮮明に反対し、国連を核心とする国際体系と国際秩序を守り、新型国際関係と人類運命共同体の構築に力を尽くす必要があると強調した。
ムセベニ氏は、両国の全面的協力パートナーシップ構築を契機に、双方の幅広い分野における協力が深化することを望むと表明。一国主義は非常に危険であり、ウガンダと中国は国連など多国間枠組みで意思疎通と協調を強めるべきだと述べた。
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