中国の全国公安工作会議が７～８日、北京で開催された。習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が出席し重要演説を行った。（北京＝新華社記者／黄敬文）
【新華社北京５月９日】中国の全国公安工作会議が７～８日、北京で開催された。習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が出席し重要演説を行い、次のように強調した。
公安機関は新たな歴史条件の下で新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、全体的な国家安全保障観と人民を中心とする発展思想、「穏中求進」（安定を保ちながら前進をはかる）という活動の総基調を堅持する必要がある。警察機関の政治による育成、改革による強化、科学技術による発展、厳格な要求に基づく統治を堅持しなければならない。党と人民から与えられた新時代の職責と使命を確実に履行し、人々の安心感がより充実し、保証と持続可能性を得られるよう努め、小康社会（ややゆとりのある社会）の全面的完成、「二つの百年」の奮闘目標（中国共産党創立１００年までの小康社会完成と新中国成立１００年までの近代的社会主義強国実現）と中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に向けた安全で安定した政治的社会環境を作り出さなければならない。
会議には王滬寧（おう・こねい）中国共産党中央政治局常務委員・中央書記処書記、韓正（かん・せい）中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理が出席した。
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