中国の習近平国家主席は25日、北京の人民大会堂でウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と会見した。(北京=新華社記者/殷博古)
【新華社北京4月25日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は25日、北京の人民大会堂でウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と会見した。
習近平氏は次のように強調した。ウズベキスタンは歴史上、古代シルクロードの重要拠点であり、現在は「一帯一路」共同建設の重要な参加者および建設者である。双方は「一帯一路」構想をウズベキスタンの5大優先的発展方向と結び付け、貿易や投資、交通の利便化を促し、相互接続を強化し、エネルギー分野での協力を拡大し、新エネルギー分野での協力を切り開き、人的・文化や地方、安全保障などの分野で協力を深めなければならない。
ミルジヨエフ氏は次のように表明した。ウズベキスタンは「一帯一路」共同建設を全力で支持し、中央アジア地域と「一帯一路」構想の結び付きを大いに推し進め、貿易や投資、越境輸送水準を高め、安全保障協力を深化させたい。