習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は１８日、北京で学校思想政治理論科教師座談会を主宰し、重要演説を行った。（北京＝新華社配信／盛佳鵬）
【新華社北京３月１９日】習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は１８日午前、北京で学校思想政治理論科教師座談会を主宰し、重要演説を行うとともに、全国の大学・高校・中学・小学校の思想政治理論科の教師に心からのあいさつと高い敬意を表した。
習近平氏は、思想政治理論の授業をしっかり行う上で最も根本的なのは、党の教育方針を全面的に貫徹し、どのような人を、どのように、誰のために育成するかという根本的問題を解決することだと強調した。
習近平氏はまた、次のように強調した。思想政治理論科は立徳樹人（徳を重んじて人を育てる）という根本的な任務を実行に移す最も重要な授業だ。われわれが中国の特色ある社会主義教育を行うことは、思想政治理論の授業を堂々と行い、新時代の中国の特色ある社会主義思想によって、魂を作り上げ、人を育て、学生が持つ中国の特色ある社会主義の道や理論、制度、文化への自信を高めることだ。そして、愛国主義の感情を大いに育て、国を愛する思い、国を強くする志、国に報いる行いを、中国の特色ある社会主義事業の堅持や発展、社会主義現代化強国の建設、中華民族の偉大な復興の実現の奮闘と自覚的に融合させるよう指導することだ。思想政治理論科の役割はかけがえのないものであり、思想政治理論科の教師陣の責任は重大である。
座談会には王滬寧（おう・こねい）中国共産党中央政治局常務委員・中央書記処書記が出席した。
