15日、会議に出席した各国首脳と記念撮影する李克強総理(左から6人目)。(シンガポール=新華社記者/申宏)
【新華社シンガポール11月16日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は15日、シンガポールで開かれた第21回東南アジア諸国連合(ASEAN)・中日韓首脳会議(10+3)に出席した。会議にはASEAN10カ国の首脳、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、日本の安倍晋三首相も出席した。
李克強総理は発言の中で、保護貿易主義が台頭している現在、10+3の各国は引き続き多国間主義と自由貿易を断固として守り続けなければならないと表明。次の段階の10+3協力について①東アジア経済統合の推進②金融安全保障の強化③イノベーション協力の開拓④包摂的発展の促進⑤人文(人と文化)の絆の深化-の5点を提案した。
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