【新華社杭州8月7日】中国浙江省杭州市で6日夜、2022年に同市で開催される第19回アジア競技大会のエンブレム発表会が行われ、会場のスクリーンには人々の期待を集めた同大会のエンブレム「潮湧」が3Dイメージで映し出された。
同大会組織委員会の副主席兼事務総長で杭州市長の徐立毅氏は「エンブレムはアジア大会の重要な視覚イメージであり、杭州アジア大会の理念と中国文化を伝える重要な伝達者である」と語った。
画面で見ると「潮湧」のメイン部分は扇形、銭塘江、銭江の波頭、陸上競技のトラック、インターネットシンボル、アジアオリンピック評議会(OCA)を象徴する太陽という6つの要素で構成され、下側には開催都市名と開催年がレイアウトされ、これらが一体となって大会のエンブレムを形成している。
同大会組織委員会は、扇形は江南地域の人的・文化的含蓄を反映し、陸上トラックは運動競技を表し、インターネットシンボルは杭州という都市の特徴に一致し、太陽はOCAの象徴であると述べた。
銭塘江と銭江の波頭はエンブレムのコアイメージであり、美しい山河は豊かな山水に囲まれた杭州の自然的特徴を示し、湧き立つ河の波は浙江省の人々が波頭に勇敢に立つ精神や気概を表現している。
大会組織委員会は今年1月、国内外に向け大会エンブレムのデザインを公募。合計4263点の応募があった。
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