【新華社バンコク7月30日】「2018年タイの中国書架」プロジェクトが26日、タイ最大の中国書籍専門店である南美書店(nanmee)でスタートした。同プロジェクトは中国国家新聞出版広電総局が主催し、中国出版集団公司の子会社である中国図書進出口(集団)総公司とタイの南美有限公司が共同で運営するもの。
中国出版集団公司の譚躍総裁はあいさつで、タイの「中国書架」では第1陣として約千種類の中国の優良書籍を展示販売することを明らかにした。また、ジャンルは政治、経済、文化など多岐にわたり、使用言語は中国語、英語、タイ語となっており、タイの多くの読者が、中国、とりわけ現代中国の発展の道筋と成果を深く理解することができると指摘した。
南美有限公司の陳英実会長は、タイは東南アジアで初めて「中国書架」を設置した国であるとし、民心の疎通とタイと中国の文化交流を向上させる上で、幸先の良いスタートになるだろうと述べた。
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