【新華社国連6月25日】国連のグテーレス事務総長は22日、米ニューヨークで第2回国連警察長会議(UNCOPS)に出席した中国代表団と会見し、中国の国連平和維持活動での重要な貢献を高く評価した。
グテーレス氏は次のように述べた。中国平和維持警察は最高の基準で選抜・トレーニングされ、任務期間中も国連の活動基準と規律を厳格に守った。プロとしての優れた素質を発揮し、職業倫理を守り、各方面から高い評価を得た。国連は平和維持警察の能力建設を支援する中国を賞賛するとともに、平和維持分野でのさらなる貢献を期待する。
中国代表団の団長で、公安部の王小洪常務副部長は次のように表明した。中国は習近平主席とグテーレス事務総長が達した重要な共通認識を前向きに実施し、国連が平和維持分野でさらなる役割を果たすことを確固として支持する。中国は引き続き平和維持警察の能力建設を支援し、世界の平和的発展の促進と維持のため、更なる役割を果たせるよう努める。中国は「一帯一路」の安全保障や麻薬取締、対テロ活動などの分野で国連と実務協力を強化し、各国人民に幸福をもたらしたい。
第2回国連警察長会議は21日、ニューヨーク国連本部で開催された。120以上の国の警察機関の指導者が一堂に会し、安全保障上の脅威に対する国連平和維持警察の防止・対応能力の向上について議論した。
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