【新華社アモイ6月18日】中国アモイ警察当局はこのほど、広範な大衆のネットワーク管理への積極的な参加を促すため、ネットセキュリティーボランティア活動の展開に力を入れ、初の「ネットセキュリティーボランティア」チームを結成した。中国アモイ市公安局が明らかにした。
アモイ市初の「ネットセキュリティーボランティア」チームはホットなウェブサイト管理員、WeChat(微信)人気公式アカウントの運営者、インターネットサービスプロバイダーのセキュリティー担当者、専門家・研究者、大学生、「社会団体」(非政府組織だが一部政府の職能を行使する社会組織)、ネットセキュリティーに関心を持つ一般市民で組織され、ネットセキュリティーに関する宣伝を幅広く行い、インターネット上の法律違反・犯罪の手がかりを積極的に警察に提供し、公安部門のネットセキュリティー管理や速やな対応能力のレベルアップに協力するという。
市公安局の関係責任者によると、ネットセキュリティーボランティアの積極性を引き出すため、アモイ警察はネット通報に対する「快速奨励」の仕組みを用意した。ボランティアは「アモイ百姓」アプリ、「ネットセキュリティーボランティア」のWeChat公式アカウント、「アモイインターネット警察巡査執法」公式サイトなどのインターネットルートで警察にネット上の有害情報を通報できる。警察は事実確認をした上で、手がかりの重要程度によって、ボランティアにインセンティブを与える。
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