【新華社青島6月11日】上海協力機構(SCO)加盟国指導者は10日、中国山東省青島市でSCO加盟国元首理事会会議を開催し、「上海協力機構加盟国元首理事会青島宣言」を発表した。加盟国は、グローバルな反テロ統一戦線構築推進に努めなければならないと表明した。
宣言は、加盟国はあらゆる形のテロリズムを強く非難するとし、国連が中心的な調整の役割を果たし、国際法を土台とし、政治化やダブルスタンダードを排したグローバルな反テロ統一戦線の構築推進に努めなければならないとの見方を示した。さらに国家とその管理当局が、本国でのテロリズムや分裂主義、過激主義の取り締まり、SCOとその他の国際的な体制の枠組みでの協力問題で、鍵となる役割を果たすとの立場を重ねて示した。
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