【新華社ブエノスアイレス5月22日】20カ国・地域(G20)外相会合が20日、南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開幕した。同会合は2日間の日程で行われ、出席者は、多国間主義とグローバルガバナンス、情報技術がもたらした新たな挑戦、公平と持続可能な発展の実現への行動などの議題をめぐり討論し、同国で今年開催されるG20首脳会議(サミット)の準備を行う。
アルゼンチンのマクリ大統領は同日の夕食会で、G20はこれから国際協力や多国間主義、グローバルガバナンスなどに取り組んでいく。会合では人および人のニーズをめぐる討論がされると同時に、公平で持続可能な発展の実現推進も考慮されることを望むと述べた。
中国の王毅国務委員兼外交部長、英国のボリス・ジョンソン外相、米国のサリバン国務副長官などのG20メンバーの代表者が会合に出席し、チリ、オランダ、スペインなどの国からの代表者やカリブ共同体(CARICOM)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、アフリカ連合(AU)などの組織の代表者も招きに応じて出席した。
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