【新華社ロンドン５月１６日】蔡奇中国共産党中央政治局委員・北京市委員会書記は１１日から１５日まで、英国政府の招きに応じ、中国共産党代表団を率いて友好訪問を行った。
蔡奇氏は訪英中、英国の政府要人、王室メンバー、政党指導者などと会見し、次のように述べた。２０１５年、習近平国家主席の英国への公式訪問が成功し、中英関係の「黄金時代」がスタートした。現在、中国の特色ある社会主義は新時代に入り、英国は「グローバル・ブリテン」の構築に力を注いでおり、両国の協力は新しいチャンスを迎えている。中国は英国と共に、両国の指導者が合意した重要な共通認識をしっかりと実行し、ハイレベルの交流を強化し、戦略的相互信頼を増進し、「一帯一路」の枠組みの下で実務協力を推し進め、両国の政党交流を密接にし、北京市と英国の交流と協力を深め、両国の２１世紀に向けたグローバルな全面的戦略パートナーシップを共同で推進し、新たな段階に引き上げたい。
英国側は、英中関係が「黄金時代」に入っており、両国の協力分野は広く、潜在力は大きいとの認識を示した。また、習近平国家主席が発表したさらなる開放拡大の新しい措置を高く評価し、両国の各レベルでの交流を密接にし、政党間の対話を強化し、「一帯一路」構想の枠組みの下で実務協力を深め、英中関係の「黄金時代」を積極的に推進したいとの意向を示した。さらに、北京市と経済・貿易や文化などの分野での交流と協力を強化し、共同発展を実現したいとの考えを示した。
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