【新華社北京5月15日】中国の王岐山国家副主席は14日、北京の中南海でブラジルのヌネス外相と会見した。
王岐山氏は習近平国家主席からブラジルのテメル大統領へのあいさつを伝え、次のように述べた。国と国の付き合いは、人民の往来が基礎で、首脳のリードが鍵となる。中国とブラジルは全面的戦略パートナーで、共に発展途上の大国であり、国際問題に対し広範な共通認識を持っている。双方は経済・文化に各自の特色があり、両国民の友情は深く、各分野における協力の成果は大きい。発展し続ける中国・ブラジル関係が双方の協力に新たな内容を加え、双方は両国元首による両国関係の位置づけを深く理解し、中国・ブラジルハイレベル協調・協力委員会などのメカニズムの役割を時代とともに生かし、協力の潜在力を引き続き両国民の幸福に転化させ、人類運命共同体の構築に貢献する。
ヌネス氏は次のように表明した。ブラジルは対中関係を非常に重視している。ブラジルと中国の協力強化は双方に有利で、世界的意義もある。中国とともに両国関係の新しい局面を切り開くよう努めていきたい。
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