:
【両会】楊揚政協委員:スポーツ事業は社会発展に寄与すべき
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-03-07 14:44:00 | 新華社 | 編集: 郭丹

 【新華社北京3月6日】中国人民政治協商会議(政協)第13期全国委員会第1回会議は4日、グループ会議に入った。政協第13期全国委員会の委員で、北京2022冬季五輪組織委員会選手委員会主席の楊揚氏は、スポーツ事業は正しく位置付けを行い、全体を考慮する必要があり、最終的に社会の発展に寄与しなければならないと語った。

  楊揚氏は「運動をする時間が増えれば人々の幸福感は強くなる。『幸せな中国』の建設にはとても重要と言える。スポーツ事業であれスポーツ産業であれ、さらに高い位置付けを行い、最終的に社会の発展に寄与しなければならない」と述べた。

  楊揚氏はまた、スポーツはシステムプロジェクトであり、選手の訓練や試合はもちろん、人材育成や文化の継承といった面も含むとの見方を示した。「中国の体育界はこれまでの発展により、国際組織での存在感もますます大きくなった。目下の問題は国際組織の中で中国人まだ少ないことで、将来的な発展余地が残されている。多くの引退選手をいかにして国際組織の業務に参加させるか。それには系統的なサポートが必要で、これらの人々が国際組織の中で実力を発揮出来るようにしなければならない」と語った。

  2022年の冬季五輪の準備について、楊揚氏は冷静な態度を保ち「競技スポーツの準備は、コーチは選手をきびしく練習するよう指導しさえすればよいのではなく、試合システムの合理化や人材の世代交代、自然な成長、国際団体との交流、人材誘致などを含む系統的なサポートが必要」と述べ、国の体制が持つ優位性を発揮していく必要があるとの認識を示した。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

推薦記事

【両会】財政・租税改革と財政業務について質問に答える 財政部長

【両会】汪洋氏が少数民族界政協委員の合同会の討論に参加

【両会】農業部部長:中国化学肥料使用が前倒しでゼロ成長実現

新華網日本語

【両会】楊揚政協委員:スポーツ事業は社会発展に寄与すべき

新華網日本語 2018-03-07 14:44:00

 【新華社北京3月6日】中国人民政治協商会議(政協)第13期全国委員会第1回会議は4日、グループ会議に入った。政協第13期全国委員会の委員で、北京2022冬季五輪組織委員会選手委員会主席の楊揚氏は、スポーツ事業は正しく位置付けを行い、全体を考慮する必要があり、最終的に社会の発展に寄与しなければならないと語った。

  楊揚氏は「運動をする時間が増えれば人々の幸福感は強くなる。『幸せな中国』の建設にはとても重要と言える。スポーツ事業であれスポーツ産業であれ、さらに高い位置付けを行い、最終的に社会の発展に寄与しなければならない」と述べた。

  楊揚氏はまた、スポーツはシステムプロジェクトであり、選手の訓練や試合はもちろん、人材育成や文化の継承といった面も含むとの見方を示した。「中国の体育界はこれまでの発展により、国際組織での存在感もますます大きくなった。目下の問題は国際組織の中で中国人まだ少ないことで、将来的な発展余地が残されている。多くの引退選手をいかにして国際組織の業務に参加させるか。それには系統的なサポートが必要で、これらの人々が国際組織の中で実力を発揮出来るようにしなければならない」と語った。

  2022年の冬季五輪の準備について、楊揚氏は冷静な態度を保ち「競技スポーツの準備は、コーチは選手をきびしく練習するよう指導しさえすればよいのではなく、試合システムの合理化や人材の世代交代、自然な成長、国際団体との交流、人材誘致などを含む系統的なサポートが必要」と述べ、国の体制が持つ優位性を発揮していく必要があるとの認識を示した。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

推薦記事

【両会】財政・租税改革と財政業務について質問に答える 財政部長

【両会】汪洋氏が少数民族界政協委員の合同会の討論に参加

【両会】農業部部長:中国化学肥料使用が前倒しでゼロ成長実現

010020030360000000000000011100531370220991