【新華社パリ3月5日】フランスの「フィガロ」誌は3日、フランスの外務・国際開発省のジャン・バティスト・ルモワーヌ国務秘書のインタビュー記事を掲載した。その中で、ルモワーヌ国務秘書は、トランプ米大統領の貿易戦争に関する発言が「人々を不安にさせている」と述べた。
また、現在世界経済の回復は依然として脆弱で、保護主義の復活を全力で阻止せねばならないとの認識を示した。既存のバリューチェーンの下、保護主義はフランスの輸出企業に影響を与えるだけでなく、米国を含む各国の就業にも影響するとし、グローバル化の問題を解決する方法は協力であり、「自国本位」ではないと主張した。
さらに同氏は、欧州は断固として対等な方法でトランプ米大統領の措置に反撃すると強調した。
トランプ米大統領は2日、「貿易戦争は米国にとって良いことであり、勝つのは容易い」とツイッターに投稿した。
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