【新華社北京１２月２２日】中国の習近平国家主席は２１日、北京の人民大会堂で中国を公式訪問中のガンビアのアダマ・バロウ大統領と会談し、両国の協力の新たな青写真をともに描き、両国関係の発展を深化させ続けることで一致した。
習近平主席は、昨年３月に中国がガンビアと国交回復し、両国関係の新しいページを開いて以来、各分野における２国間の交流と連携が全面的に推進され、協力の成果は両国民に幸福をもたらしていると述べた。
習近平主席は「中国はガンビアと共に、両国関係発展のよい勢いを維持し、双方の互恵的協力が穏やかに遠くまで進むよう後押しすることを希望する。文化、教育、メディア、若者、女性、衛生、観光などの分野における民間往来を深め、孔子学院を共同で建設し、中国・ガンビア友好の民意的基礎を固めなければならない」と表明した。
バロウ大統領は「ガンビア・中国の国交回復はガンビア国民の願いだ。ガンビアは一つの中国政策を遂行し、経済・貿易、農業、電力、インフラ、教育、観光などの分野における実務協力と人文交流を強め、国際問題における意思疎通と協調を強化したい」と示した。
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