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中国代表、「標本兼治」の方法でパレスチナ問題の政治的解決を推進するよう呼びかけ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-12-04 13:57:28 | 新華社 | 編集: 許芸潁

 【新華社国連12月4日】中国の呉海涛国連常駐副代表は11月30日、第72回国連総会のパレスチナ問題と中東情勢に関する討論の中で発言し、「標本兼治(病気と共に病原を治すこと)」の方法でパレスチナ問題の政治的解決を推進するよう呼びかけた。 

 呉海涛氏は、現在パレスチナ和平交渉は行き詰まりの状態に陥っており、武力衝突が絶えず、人道的被害は深刻だと述べた。そして、国際社会は緊急感を強め、国際的な公正・正義を維持し、地域の平和と安定を促進することから着手し、「標本兼治」の方法でパレスチナ問題の政治的解決を推進するべきだとした。 

 呉海涛氏はさらに、中国は国際社会と共に、4つの面で引き続き努力し、共同でパレスチナ問題の解決を推進するとした。第1に、「二国化構想」を基礎とした政治的解決のプロセスを確固として推進し、交渉によってパレスチナ問題の全面的・公正・恒久的な解決の実現を堅持する。第2に、共同・総合・協力・持続可能な安全保障観を堅持する。第3に、国際社会の努力をさらに調整し、平和を促進する合力を強化する。第4に、総合的な策を講じ、発展により平和を促進する。 

 

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中国代表、「標本兼治」の方法でパレスチナ問題の政治的解決を推進するよう呼びかけ

新華網日本語 2017-12-04 13:57:28

 【新華社国連12月4日】中国の呉海涛国連常駐副代表は11月30日、第72回国連総会のパレスチナ問題と中東情勢に関する討論の中で発言し、「標本兼治(病気と共に病原を治すこと)」の方法でパレスチナ問題の政治的解決を推進するよう呼びかけた。 

 呉海涛氏は、現在パレスチナ和平交渉は行き詰まりの状態に陥っており、武力衝突が絶えず、人道的被害は深刻だと述べた。そして、国際社会は緊急感を強め、国際的な公正・正義を維持し、地域の平和と安定を促進することから着手し、「標本兼治」の方法でパレスチナ問題の政治的解決を推進するべきだとした。 

 呉海涛氏はさらに、中国は国際社会と共に、4つの面で引き続き努力し、共同でパレスチナ問題の解決を推進するとした。第1に、「二国化構想」を基礎とした政治的解決のプロセスを確固として推進し、交渉によってパレスチナ問題の全面的・公正・恒久的な解決の実現を堅持する。第2に、共同・総合・協力・持続可能な安全保障観を堅持する。第3に、国際社会の努力をさらに調整し、平和を促進する合力を強化する。第4に、総合的な策を講じ、発展により平和を促進する。 

 

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