【新華社マニラ11月15日】「東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国は互いにとって最も重要な地域戦略パートナーの一つであり、双方の協力は全面的に深まっており未来は明るい」ASEANのレ・ルオン・ミン事務局長はこのほど、新華社記者のインタビューに応じ、このように語った。
中国-ASEANの戦略的パートナーシップは2018年に15周年を迎える。レ・ルオン・ミン事務局長は、双方の関係が「非常に強く」、政治の安全、経済貿易、人文(人・文化)交流の3つの柱となる分野で全面的に高度な戦略的協力が行われていると述べた。中国とASEANの関係の目玉である経済貿易協力については、双方は2020年までに中国とASEAN間の貿易総額を1兆米ドル、双方の投資総額を1500億米ドルとする目標を制定したと明かした。
レ・ルオン・ミン事務局長は、ASEANと中国は「南中国海行動規範」案の協議をスタートさせると発表しており、双方がこれにより相互理解と信頼を増進し、南中国海の平和と安定を維持し、双方の戦略的パートナーシップの発展をさらに推進するために優れた基礎を据えることを希望すると語った。
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