【新華社ベイルート11月14日】レバノンのサード・ハリリ首相は12日、メディアのインタビューに応じ、安全対策が整った後、「すぐに」レバノンに戻り、辞任手続きを行うと述べた。
ハリリ首相は同日、サウジアラビアの首都リヤドでレバノンのテレビ局「フューチャーTV」のインタビューに応じた際、このように表明した。ハリリ首相は今月4日にサウジアラビアで辞任を表明して以降、初めてレバノンメディアのインタビューに応じた。
ハリリ首相はサウジアラビアで軟禁されているのではないかとの問いに対し、自身の行動は自由だと強調した。しかし自身の安全への懸念から、現在安全を保障する手配を改めて確認しており、安全対策が整った後、「すぐに」レバノンに戻り、憲法に基づき正式に辞任手続きを行うことを明らかにした。
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