【新華社北京11月10日】中国国家級原子力発電産業技術革新プラットホームは11月9日に山東省煙台市で発足した。当該プラットホームは、原子力発電フル産業チェーンのモデル転換やグレードアップの促進を旨に、重点として原子力発電産業と技術の革新、原子力発電の供給側構造改革、原子力エネルギーの多様な利用を促し、開放的な共有型産業チェーンの新しい形態を構築し、中国原子力発電産業の安全かつ高効率の発展を促していく仕組みである。
山東省は中国で重要な原子力発電基地で、海陽、石島湾といった二つの原子力発電所が工事中で、招遠原子力発電所の建設が国家企画に組み入れられ、三つの原子力発電基地が順次開発するという局面ができている。大まかな統計では、山東省に原子力発電設備、工事建設、運営管理サービスを手がける企業は200社近くあり、うち、海陽、莱山原子力発電産業パークは一定の規模となっている。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: