新華網ブラジリア9月20日(記者/張啓暢)ブラジル中央銀行は18日、経済週報を発表し、今年のインフレの見通しを引き続き下方修正した。
ブラジル中央銀行は週報で、今年のインフレの見通しを前週の3.14%から3.08%に下方修正し、4週連続の下方修正となった。同時に、2018年のインフレの見通しも4.15%から4.12%に下方修正した。国家通貨審議会(CMN)がこれより前に設定したインフレ率管理目標の中間値は4.5%だった。
このほか、3週連続で上方修正されている今年の経済成長の見通しに関し、ブラジル中央銀行の最新の報告は、前週発表した成長率0.6%という見通しを維持した。2018年の経済成長率の見通しは、2.1%から2.2%へと小幅に上方修正された。
(新華社より)
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