新華網南寧9月14日(記者/唐栄桂)第9回中国・ASEAN(東南アジア諸国連合)金融協力・発展リーダーフォーラムが13日、広西チワン族自治区南寧市で行われた。中国とASEAN各国からの中央銀行高官や金融機関の責任者が「金融協力の深化、『一帯一路』の共同建設」について討論を行い、双方の金融協力を共同で推進し、「一帯一路」を共同で建設するとした。
中国国家開発銀行の周清玉副頭取は、国家開発銀行が「一帯一路」沿線国家に注目し、インフラの相互接続に緊密に係わり、「中国・ASEANインフラ200億米ドル特別融資」を設立して、ジャカルタ・バンドン高速鉄道などの重要な戦略プロジェクトを推進していると述べた。2017年6月末時点で、国家開発銀行はASEANの10カ国で累計228件のプロジェクトを承認しており、承認額は総額635億200万米ドルに達した。すでに474億5300万米ドルが契約済みで、累計で288億4500万米ドルを給付しており、融資残高は214億3900万米ドルとなっている。
(新華社より)
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