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安倍首相、国有地売却問題で政権の危機  危機を脱することができるかは不透明
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-03-23 13:39:12 | 新華網 | 編集: 张一

安倍因“地价门”深陷执政危机 能否脱身存变数

暗中支持右翼教育机构、购地丑闻、捐款风波……一个又一个丑闻不断冲击着日本首相安倍晋三。这场持续已久的风波或许将在23日迎来关键时刻,“地价门”主角、森友学园理事长笼池泰典当天将在国会接受议员询问。

专家认为,“地价门”等丑闻的后续发展取决于在野党能否拿出更多材料来证明安倍确实与这些丑闻有直接关联。如果在野党拿出更多有力证据,那么将对安倍政治名誉造成重大打击,甚至威胁其政治生命。

 

 

丑闻升级 安倍涉嫌隐瞒事实?

针对日本右翼教育机构森友学园“低价购地门”事件,日本政府和涉事学校本打算息事宁人,但没想到一石激起千层浪,雪球反而越滚越大。

对此,新华社世界问题研究中心研究员张焕利表示,“地价门”事件持续发酵,主要是因为在在野党穷追不舍的情况下,“地价门”主角、森友学园理事长笼池泰典“供出”安倍。

张焕利认为,此前安倍极力否认与学园有任何往来,如捐款事件“坐实”,安倍涉嫌隐瞒事实。

“众所周知,日本社会极为重视‘诚信’,这不在于涉事金额多少,而是只要存在不当行为就会产生严重的信誉危机。”张焕利说,“作为首相,作为政治家,安倍不但没有及早承认,而且采取一概否认的态度,如果被证实在国会上的声明是撒谎,就是违法的,安倍或将面临执政危机。”

 

 

深陷泥沼的安倍能够脱身吗?

其实,这并非安倍执政生涯的首次危机。2007年,安倍在第一次任期内就因丑闻而尴尬下台。这一次,他是否会重蹈覆辙?

张焕利分析,在执政党内部,特别是在自民党内部,目前没有人要求安倍下台。在野党虽然仍在国会追究,但无奈势力太小,在参、众两院都是少数,无法对安倍构成威胁。

然而,随着事态的发展,安倍的前景不容乐观。张焕利表示,目前在野党方面已经拿到了一部分确凿的证据,当事人笼池泰典也已承认该事,丑闻不会轻易平息。安倍现在尚难脱身,只能一味否认。如果在野党拿出更多的证据,对安倍而言无疑将是沉重一击。

安倍首相、国有地売却問題で政権の危機  危機を脱することができるかは不透明

裏側で右翼教育機関への支援、国有地売却スキャンダル、寄付金問題……スキャンダルが次々と押し寄せる日本の安倍晋三首相。ここのところ続いている問題は恐らく、23日に重要な局面を迎えることになりそうで、国有地売却問題の中心人物である森友学園の籠池泰典・理事長の証人喚問が国会で行われるからだ。

専門家は、国有地売却問題等のスキャンダルの今後の経過は、安倍首相がこれらのスキャンダルに直接関与していることを証明するさらに多くの証拠を野党側が提出できるかにかかっていると見ている。もし野党側がさらに多くの有力な証拠を提出すれば、安倍首相の政治的名誉にとって大きな打撃となり、政治生命が脅かされることさえあるだろう。

スキャンダルの拡大 安倍首相、事実を隠ぺい?

日本の右翼教育機関森友学園が国有地を格安で購入した事件について、日本政府と学園側は本来穏便に済ませるつもりだったが、思いのほか反響が大きく、雪だるま式に拡大することになってしまった。

これについて新華社世界問題研究センターの張煥利・研究員は、国有地売却事件が収束しないのは主に、野党側がこれを執拗に追及する中で、問題の中心人物である籠池泰典・理事長が安倍首相について供述したからだと述べた。

同研究員は、安倍首相はこれまで、同学園とはいかなる関わりもないと強く否定してきたが、寄付金問題が事実であることが証明されると、安倍首相が事実を隠蔽していた疑いが発生すると言う。

同研究員は、「日本社会において信頼が特に重視されているのは周知の事実だ。関係する金額が多いか少ないかにかかわらず、不正な行為が存在する限り、信用に深刻な危機が及ぶ。」と述べ、さらに「首相として、政治家として、安倍首相は早期に事実を認めないだけでなく、すべて否定する態度を取ったが、もし国会での声明が偽りだったことが証明されると、これは違法であり、安倍政権は危機に直面することになるだろう。」との見方を示した。

安倍首相、泥沼から脱出できるか?

実は、これは安倍政権にとって初めての危機ではない。2007年、安倍首相はスキャンダルによって1期目の任期中に辞任した。今回も同じ轍を踏むことになるのか?

張煥利・研究員の分析によると、与党内、特に自民党内では今のところ、安倍首相の辞任を求める者はいない。野党側も国会での追及を続けてはいるが、しかし勢力は弱く、参議院、衆議院でも少数であることから、安倍首相にとって脅威とはならない。

しかしながら、事態の発展にともない、安倍首相の雲行きは楽観視できなくなってきた。同研究員は、野党側はすでに動かぬ証拠の一部を手に入れており、籠池泰典・理事長もすでにこれを認めていることから、スキャンダルは簡単には収束しないと見ている。安倍首相が現在、この状況から抜け出すのが難しく、ただ否定することしかできない。野党側がさらに多くの証拠を提出すれば、それは安倍首相にとって間違いなく深刻な一撃となるだろう。

(翻訳/新華網日本語)

 

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