深海生物体内也发现了高浓度污染物
英国研究人员13日在英国《自然·生态学与进化论》杂志上报告说,他们在源自深海沟的片脚类动物体内检测出浓度极高的持久性有机污染物,其中包括一些早已被许多国家禁用的有机化合物。 来自阿伯丁大学、纽卡斯尔大学和詹姆斯赫顿研究所的研究人员对采集自太平洋马里亚纳海沟和克马德克海沟的片脚类动物样本进行了检测。上述海沟的深度都在10千米以上。结果显示,这些动物身上含有浓度极高的持久性有机污染物,如多氯联苯和多溴二苯醚,这些物质常被用作绝缘材料和阻燃剂。 研究人员介绍说,从上世纪30年代多氯联苯大规模商业化生产到70年代被禁用,这类化合物的全球总产量约为130万吨,其中一部分通过工业事故、排污、垃圾填埋后污染物渗漏等方式释放到环境中。由于难以实现自然降解,这类化合物长期存在于环境中。 据推测,这些污染物可能通过沉入海底的受污染塑料碎片和动物尸体进入海沟,然后被片脚类动物食用,最终污染物在深海生物的食物链中不断传递累积。 报告作者之一、纽卡斯尔大学学者艾伦·贾米森说,很多人还以为深海是一片远离人类影响的原始净土,但新研究显示事实并非如此,目前仍不清楚这种污染水平对更大范围生态系统的影响程度,未来还需对此作进一步研究。 |
深海生物の体内からも高濃度の汚染物質が検出される 英国の研究員は13日、英科学誌『ネイチャー·生態学と進化論』で、海溝に生息する端脚類動物の体内から極めて高濃度の残留性有機汚染物質が検出され、このうち、多数の国で使用が禁止されている一部の有機化合物が含まれていると報告した。 アバディーン大学、ニューキャッスル大学、ジェームズ・ハットン研究所の研究員が太平洋のマリアナ海溝及びケルマデック海溝から採集した端脚類動物のサンプルを検査した。上記海溝の深度は1万メートル以上となっている。その結果から、これらの動物の身体に極めて高濃度の残留性有機汚染物質が含まれていることが示された。例えば、ポリ塩化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルなどで、これらの物質は絶縁材料と耐火性材料として使用される。 研究員の説明によれば、1930年代のポリ塩化ビフェニルの商業化された大量生産から1970年代の使用禁止まで、これらの化合物の全世界の総生産量は約130万トンに上る。このうち、一部は産業事故、汚染排出、廃棄物埋設後の汚染物質の漏えいなどによって、環境を汚染している。自然溶解し難いため、これらの化合物は長期的に環境の中に浸透していく。 推測によると、これらの汚染物質は海底に沈んだ汚染されたビニール片と動物の死骸を通じて海溝に付着した後、端脚類動物によって食用にされて最終的に汚染物質が深海生物の食物チェーンに絶え間なく加えられて蓄積される。 報告書の作成者の一人であるニューキャッスル大学の学者、アラン・ジャミーソン氏は、次のように指摘する。多くの人々は深海は人類の影響が及ばない遠く離れた原始浄土だと認識しているが、新しい研究によって、事実は全くことなることが判明した。現時点でこの汚染レベルのより広範囲の生態システムに対する影響の度合いは依然として明らかではないが、今後にかけてこの方面の研究をさらに進めていく必要がある。(翻訳/新華網日本語) |