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短評:真珠湾は安倍首相が第二次世界大戦史観を改ざんする舞台ではない
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-12-27 07:50:14 | 新華網 | 編集: 吴寒冰

短评:珍珠港岂是安倍篡改二战史观的舞台

今年12月7日是第二次世界大战珍珠港事件75周年。75年前日军偷袭之后,“勿忘珍珠港”成为美国上下团结一心英勇抗击日本法西斯的战斗口号。

日美政府5日分别确认,日本首相安倍晋三将于12月26日、27日访问珍珠港。届时,安倍将与美国总统奥巴马一同前往位于夏威夷州的美国海军基地珍珠港,悼念死于日军突袭的美国官兵。

安倍选择珍珠港这一极富历史意义和象征色彩的地点,潜藏最深的动机是兜售“安倍特色”的修正主义二战史观。一直以来,在否认侵略的日本历史修正主义阵营看来,日本参与的二战是以1941年12月7日划界的。在日本的历史教科书、特别是右翼系的教科书中,干脆偷换概念,将二战称为“太平洋战争”乃至“日美战争”。

2015年元旦,日本明仁天皇在例行新年讲话中,以旁敲侧击的方式委婉提醒安倍政府应有基本的正确历史认识。明仁强调,日本应以二战结束70周年为契机,“学习始于‘满洲事变’(即“九一八”事变)的战争历史”。

日媒报道,安倍2015年在美国国会演讲提及珍珠港事件后,一直在盘算如何向外界传递“日本首相访问珍珠港的意义、象征性与(日美)和解的重要性”。而他此次珍珠港之行,并不打算有道歉、谢罪的表态。

这也意味着,安倍有意借珍珠港之行进一步释放误导二战历史观的信息,例如将日本在二战中的侵略战争性质置换成“中立”色彩的太平洋战争;将世界反法西斯战争中美国和日本的角色置换成“普通”的战胜国和战败国;用所谓的“日美和解”来消弭日本军国主义在亚太欠下的“历史和解”重荷。

显然,安倍想借短促的“祭奠”了结美日之间的那段历史心结,让美国人从此忘记那句“勿忘珍珠港”的口号,让日本人忘记二战后美国对日本宪法、政治、军事等全面改造的良苦用心。如果珍珠港死难将士地下有知,他们牺牲的地方在75年后竟成为一名日本政客宣扬历史修正主义的舞台,他们的牺牲竟被用来强化军事色彩浓重的一种同盟关系,不知他们又会作何感想?

 

短評:真珠湾は安倍首相が第二次世界大戦史観を改ざんする舞台ではない

今年12月7日は第二次世界大戦における真珠湾事件から75年を迎える。75年前に日本軍から奇襲を受けた後、「真珠湾を忘れるな」は米国の上層から下層までが心を一つにして団結し、日本のファシズムに勇敢に対抗した戦闘のスローガンになった。

日米政府は5日、日本の安倍首相が12月26日と27日に真珠湾を訪問することを確認した。その日に安倍首相は米国のオバマ大統領と共に、ハワイ州にある米国海軍基地の真珠湾を訪問し、日本軍の攻撃で犠牲になった米国人の将校と兵士に追悼を捧げる。

安倍首相が真珠湾という歴史的意義と象徴としての色彩が濃厚な場所を選んだ最も奥深くに隠された動機は、「安倍カラー」の修正主義による第二次世界大戦史観を抱き合わせて売り込むことだ。侵略を一貫して否定する日本の歴史修正主義陣営から見みれば、日本の第二次世界大戦への参戦は1941年12月7日を境としている。日本の歴史教科書、特に右翼系教科書は、性急に概念をすり替え、第二次世界大戦を「太平洋戦争」、さらには「日米戦争」と記述している。

2015年元旦、日本の明仁天皇は恒例の新年の挨拶で、安倍内閣は基本となる正しい歴史認識を持つべきだと遠回しに示唆した。明仁天皇は日本は第二次世界大戦終結70周年の節目に「『満州事変』(即ち「九一八事変」)から始まる戦争の歴史を学ぶべきだ」と強調した。

日本メディアは2015年に米国議会での講演で真珠湾事件を提起した後、安倍内閣は「日本の首相が真珠湾を訪問する意義、象徴性及び(日米)和解の重要性」をいかにして対外的に伝えるかを終始、計算してきたと報じている。安倍首相の真珠湾訪問は、謝罪や罪を反省する意向はないと見られる。

このことは、安倍首相が真珠湾訪問に乗じて、第二次世界大戦を誤導した歴史観を弁明する情報をより詳しく発信することも表わしている。例えば、日本の第二次世界大戦における侵略戦争としての性質を「中立」の色彩を帯びた太平洋戦争に置き換える。世界の反ファシズム戦争における米国と日本の役割を「通常」の戦勝国と敗戦国に置き換える。いわゆる「日米和解」によって、日本軍国主義がアジア太平洋地域で放置している「歴史的和解」の重荷を軽減する。

安倍首相は祭壇への短い追悼によって、日米間のあの時代の歴史的なわだかまりを解くことで、米国人に「真珠湾を忘れるな」のスローガンを忘れさせると同時に、第二次世界大戦後に米国が日本の憲法、政治、軍事などを全面的に改造するために重ねた並大抵ではない苦心を日本人に忘れさせようとしていることは明白だ。真珠湾で亡くなった兵士は、彼らが犠牲になった場所が75年後に日本の政治家が歴史修正主義を吹聴する舞台になり果て、彼らの生命の犠牲が軍事的色彩が濃厚な同盟関係の強化に利用されていると知ったならば、どんなふうに感じるだろうか。

(翻訳/新華網日本語)

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