新華社北京10月24日(記者孫鉄翔)党の指導を堅持し、党の建設を強化することは、我が国の国有企業の名誉ある伝統で、国有企業の「根」であり、「魂」である。最近、習近平総書記は全国国有企業党建設工作会議で重要談話を発表した。
広範な国有企業の党員・幹部と従業員・大衆及び各地の党の仕事を組織する幹部や各級の党関係者らは、様々な形を通して談話の精神を真剣に学び且つ理解し、談話が国営企業発展の法則のありかたについて深く論述し、国有企業の党建設が直面する重大な問題について掘り下げて答え、新たな情勢下での国有企業の党建設の仕事を着実に行うために根本的な従いを与えたとの見解で一致した。皆は、思想や行動を確実に談話の精神に統一させ、国有企業の党建設における各任務を着実に実行し、自信をもって国有企業を強く、優れた、大きなものにさせていかねばならないと次々に表明した。
国有企業に対する党の指導が揺るぎないものであることを堅持する
国有企業の発展史とは、党の指導を堅持し、党の建設を強化してきた歴史だと言える。皆は語り合った際、習総書記の重要談話は新たな情勢下での国有企業の党建設を強化する綱領的文書で、国有企業を強く、優れた、大きなものにし、党と国家の事業発展を推進することに対して重要な指導的意義を持つとの見方を示した。
企業が強ければ、国が強くなるということだ。習総書記は、「国有企業は中国の特色ある社会主義の重要な物質的基盤であり政治的基盤で、我々の党が執政し、国を振興させる重要な支柱であり頼りとなる力だ。」と指摘する。中国の事務を上手く執り行うための肝心な点は党にあり、国有企業を強大なものに発展させるための肝心な点は党の建設にある。
「求木之長者、必固其根本(木の長きを求むる者は、必ず其の根本を固くす)。」新たな情勢のもと、国有企業の党の指導、党建設は強化するのみで、弱めてはならず、必ず問題解決を突破口として、国有企業の党建設が根本的に強化されるよう推進していかねばならない。
習総書記は、国有企業に対する党の指導が揺るぎないものであることを堅持し、企業における党組織の指導の核心と政治の核心的役割を発揮させ、党と国家の方針・政策、重大な配置が国有企業における徹底的に執行されるよう保証すると強調している。
国有企業の指導者という「重要な少数」を把握する
「政をなすの要はまず人を得るに在り。」習総書記は、党と人民が国有資産を企業の指導者経営に任せて経営・管理をさせることは、彼らに対する莫大な信頼を意味すると指摘する。
党の仕事の成果を企業発展の優位性に転換する
党建設は国有企業改革の「バラスト」であり、発展の「動力源」で、党建設の仕事と生産経営との結び付きを推進するには、「形の無い」党建設の仕事の成果を「形の有る」企業発展の優位性に転換させねばならない。
(新華社より)