新華網リオデジャネイロ8月11日 (記者/姬燁 汪涌)ブラジルメディアの報道によると、十数人の記者を載せたリオ五輪メディア専用バスが9日夜、襲撃を受け、バスの窓ガラスが割られ、2人の乗客が軽傷を負った。警察当局は調査を経て、襲撃は投石によるもので、リオ五輪組織委員会が関係方面で調査を実施していると説明した。
乗客は計12人で、1人の記者は手を負傷し、もう1人のボランティアは腕を負傷したが、2人とも軽症だった。
事故が起きた場所はリオ北西部で、治安が悪い貧困地区だった。リオ五輪は8万8千人の警備員を動員しているが、同市の街では窃盗、盗難、銃撃事件が多発しており、丘陵地帯のスラム街の麻薬組織勢力への取締まりが困難になっている。こういった要因によって五輪警備の難度が高くなっている。
(新華社より)
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