世界保健機関(WHO)の27日の発表によりますと、毎年、世界中で室内空気汚染による死亡者数は430万、屋外空気汚染による死亡者数は370万人を超えているということです。
発表では、室内と屋外の空気汚染は、世界中で発生する回避できるはずの病気と死亡をもたらす主な原因で、世界で最も深刻な環境衛生リスクです。このため、ジュネーブで開かれている第69回世界衛生大会は27日、空気汚染による体調不良の課題に対応する新しい決議が可決され、2016年から2019年の間に、衛生部門が空気汚染と健康課題を解決するロードマップを作ると明らかにしました。
(中国国際放送局)
関連記事: