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外交で民意を救う:安倍首相のこの計算はあてになるか
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-20 16:14:33 | 新華網日本語 | 編集: 彭纯

外交救民意:安倍这个算盘靠谱吗

    无视国内民众强烈抗议和在野党坚决反对,日本执政联盟控制的国会众议院16日强行通过安倍政府提交的系列安保法案。同日,日本国家安全保障局长谷内正太郎访问中国。看似无甚关联的两件事,却暗含安倍欲借外交政绩挽救民意失分的打算。

    执政联盟无视民意,通过在众议院的席位优势强行通过“战争法案”,消耗了安倍晋三大量政治资本。共同社18日民调结果显示,安倍内阁支持率较6月骤降9.7个百分点,跌至37.7%。同时,高达73.3%的受访者不认同众议院通过安保法案。

    安保法案不仅遭到在野党“意料之内”的反对,在自民党内甚至也遭到质疑,甚至引发党内意见对立。正如《京都新闻》社论所说,罔顾众多国民的疑虑与不安,强行通过安保法案,是安倍政权蔑视民主和宪法的暴行。照此下去,将为日本留下无法消除的祸根。

    在此敏感时期,安倍的重要助手谷内访华,中日在北京举行高级别政治对话。分析人士认为,包括谷内访问中国和蒙古国、日本计划推动俄总统普京访日等在内,安倍政府希望借外交成绩提升国内支持率。

    中日关系关乎两国人民根本利益。中国一向重视中日关系发展,也积极欢迎日方在对华关系领域采取有诚意的实际行动。但是,安倍需要认识到一个重要道理:真正与邻国改善关系,并不是靠口头上的表态或一两次的访问,而是需要在历史问题上信守承诺,认真对待亚洲受害国关切,以负责任的态度处理好有关问题。只有这样,中日关系的发展才能稳定而长久。对于面临诸多经济社会问题的日本自身来说,坚守战后和平宪法,与邻为善、共同前行,才是实现本国长远稳定发展的前提。

    安倍晋三6月24日在与俄总统普京通电话时,希望普京在年内访问日本。日方十分期待普京访日,有消息说副外务相和外务相将在8月份先后访俄进行推动。俄方表示,俄一贯赞成俄日关系向前发展,支持包括最高层在内的所有层级对话。

    但是,日本的这一打算能否实现尚不清楚。普京原计划去年秋天访日,但由于乌克兰问题,访问被推迟。俄外交部今年4月曾发表评论说,日本应对俄日两国高层交往停滞承担责任。俄方认为,日本对俄制裁是受美国压力所致,这表明日本不能实施独立自主的外交政策。

外交で民意を救う:安倍首相のこの計算はあてになるか

    国内民衆の強い抗議や野党の断固とした反対を無視して、日本の与党連合がコントロールする衆議院は16日、安倍政府の提起する一連の安保法案を強行採決した。同日、日本の谷内正太郎国家安全保障局長が訪中している。一見何の関わりもなさそうな2つの事柄には、逆に安倍首相が外交の政治的業績を利用して民意の失点を挽回したいという意図がこっそりと含まれている。

    与党連合が民意を無視し、衆議院の議席の優位性により「戦争法案」を可決したことは、安倍晋三首相の政治的資本を大量に消耗させた。共同通信社による18日の世論調査結果では、安倍内閣の支持率は6月に比べ9.7ポイント急落し、37.7%に下落した。また、73.3%に達する回答者は衆議院が可決した安保法案を認めないという。

    安保法案は野党からの「予想通り」の反対に遭っただけでなく、自民党内でさえも質疑に遭い、党内の意見対立を引き起こした。正に『京都新聞』の社説が伝えたように、多くの国民の疑念や不安を顧みず、安保法案を強行可決させたことは、安倍政権が民主と憲法を蔑視した暴行だといえる。このままでは、日本に消えることのできない禍根を残すだろう。

    この敏感な時期に、安倍首相の重要なブレーンである谷内局長が訪中し、中日が北京でハイレベル政治対話を行っている。アナリストは、谷内局長の中国およびモンゴル訪問や日本のロシア・プーチン大統領の訪日を推進する計画などを含め、安倍政権は外交の成績を利用して国内の支持率を向上させようと望んでいるとみなしている。

    中日関係は両国人民の根本的利益に関わっている。中国は一貫して中日関係の発展を重視し、また日本側が対中関係分野で誠意ある実際的な行動をとることに対し、積極的に歓迎の意を示している。しかし、安倍首相は一つの重要な道理を認識する必要がある。隣国と真に関係を改善するには、口頭での態度表明や1度、2度の訪問に頼るのではなく、歴史問題で承諾を忠実に守り、アジアの被害国の懸念に真剣に対応し、関連の問題を責任ある態度でしっかりと処理する必要があるということだ。このようにしてようやく、中日関係の発展は安定的且つ長期的なものとなるだろう。多くの経済・社会問題に直面する日本自身にとって、戦後の平和憲法を堅守し、善意をもって隣国と付き合い、共に前進してこそ、自国は長期的・安定的に発展することが実現できる前提である。

    安倍晋三首相は6月24日にロシアのプーチン大統領と通話した際、プーチン大統領の年内訪日を希望したという。日本側はプーチン大統領の訪日をたいへん期待している。またプーチン大統領の訪日を推進するために外務副大臣と外務大臣が8月に相次いでロシアを訪問する見通しだとのニュースがある。ロシア側は、ロシアがロ日関係の前進・発展に一貫して賛成し、最高レベルでの対話を含めたすべてのレベルの対話を支持すると表明している。

    しかし、日本のこの意図が実現できるかどうかはまだ明らかでない。プーチン大統領は昨年の秋に訪日する予定だったが、ウクライナ問題のために、訪問が延期された。ロシア外務省は今年4月に評論を発表し、次のように伝えている。日本はロ日両国のハイレベル交流の停滞に対して責任を負うべきだ。ロシア側は、日本の対ロシア制裁は米国の圧力によるもので、これは日本が独立自主の対外政策が実施できないことを明らかにしているとみなしている。(翻訳・編集/新華網日本語)

    

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