ブラジルと中国の企業家が李克強総理が中国・ブラジル商工業サミットでの祝辞を熱烈に討論

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-05-22 11:06:20 | 編集: 王珊寧
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  【新華社ブラジリア5月22日】国務院の李克強総理は19日、中国・ブラジル商工業サミットに出席し、『中国とブラジルの協力のアップグレードを推進し、中国ラテンアメリカ諸国の共同発展をリードする』と題した祝辞を述べた。

  李克強総理は祝辞で次のように語った。中国とブラジルはいずれも発展途上国で、主要新興市場国だ。中国側はブラジル側とともに、生産能力の提携を深化し、経済貿易構造の多元化を促進し、科学技術教育の交流と協力を積極的に推進し、各自が試練に向き合うと同時に、グローバル経済の復興に向けてより大きく貢献することを希望する。

  ブラジルと中国の企業家は、李克強総理が提起する三つの提言は、両国の実務的協力のアップグレードを推進し、ブラジルと中国の全方位的な互恵互利と協力が新しい段階に進めると受け止めている。

  生産能力の提携は、両国経済に新しい活力を注入する

  ブラジル・中国企業家委員会のセルジオ・アマル名誉会長は、次のように述べた。生産能力の提携は大変、革新的な提言であり、中国とブラジル経済貿易関係に「新たな歴史の1ページを開かせる」。中国は装備製造などの分野で良質な生産能力を備えており、ブラジルは製造方面で能力が不足しているが、膨大な消費市場を抱えている。中国が投資を通じて、良質な余剰生産能力を移転することが両国経済に新しい活力を注入することは疑いない。

  ブラジルのサンパウロ工業連合会、高級対外貿易委員会のトーマス・ザノト副委員長は、次のような見解を示した。ブラジルは工業の競争力が弱く、且つ縮小状態にあるため、大量の既製品を輸入に依存する必要がある。インフラ整備が長期的に遅れており、巨額の改造資金が必要になるが、中国はこれらの方面で成熟した経験があり、資金力があるため、重要なパートナーになる条件を備えている。

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キーワード    李克強 ブラジル
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