NATOのストルテンベルグ事務総長は19日ブリュッセルでロシアのラフロフ外相と会談し、NATOとロシアの軍事透明度の向上やウクライナ情勢のコントロールについて意見が一致しました。
ストルテンベルグ事務総長は会談で、ウクライナ問題に対するNATOの立場を改めて強調し、ミンスク協議の履行や欧州安全保障協力機構の停戦監視を確保するようロシア側に呼びかけました。
ストルテンベルグ事務総長はまた、軍事透明度の重要性を強調し、特に国境地区で双方の軍事的な存在感が高まった状況の下、「NATOは情勢の一層の悪化を避け、ロシアの軍事演習に引き続き注目する」と述べました。
(中国国際放送局)
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